ウィーク・トライブ

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二人は指導されるままについて行く。
大半は戦うのか、見張るのか分からないが、外に行ってしまった。
集まった場所はあの不思議な機械がある場所ではなく、そこを通り過ぎ、暗くまるでここまで来る時の下水道のような道の広くなっただけ。
と言う感じだった。

レイド「何だと思う?」
たくさん人が集まっている中で、小声で話す二人。「さぁ・・・・」と、ルバスは返す。
ルバス「なんかの襲撃か?ここは安全とか言ってたじゃねぇか・・・・」
まったく・・・と溜息をつく。その時パッと明かりがついた。
すると一人が口を開く。
「すみませんがこちらへおいで下さい・・・・・」
その口調は少し気味が悪かった。目が一瞬光る。
それと同時に歩き出す。言われるがままにぞろぞろと列を作り歩き出した。

―そして暫し歩き続けると、不自然なほどに大きな扉に突き当たった。

ガチャ・・・・と鍵を開けた音が暗い道に響く。
「・・・・・・・・・・・・」
この中に入ってください。と合図する。一行は部屋に入って行く。
そして今度は「真ん中の印の中に入ってください」と告げた。
そしてここまで指導した者は、一行から遠く離れて行く。
真ん中にある印はとても不思議な模様や文字で書かれていた。色は紫、その中心に皆入った。
皆がざわめく中、レイド達も混じる。
レイド「これから何やるんだか・・・・・・」
ルバス「なんかの儀式みたいで気味悪い・・・それにあいつも・・・」
すると、そのルバスが指差した人物が皆の視界から消えた。
そして急激に気味悪く静まり返った。妙な空気が辺りを覆う。

そして印が光る。

レイド「なんだ・・・・・・!?」
レイドとルバスは驚く。しかし、横に誰もいないことに気付く。辺りを見回すと、
皆倒れていた。


「〜♪〜♪」
この隠密会社の社員。スザクは上機嫌にに歩いていた。
スザク「ったくやってられないっつーの」
謎の爆発でほとんどの社員は偵察に行ったのだが、スザクだけはサボり、お菓子を頬張っていた。

カァン・・・・・・・

スザク「ん・・・・・・?誰もいないはずなんだが・・・・皆中央に皆いるはず・・・・・」
誰にも見つからないために、普段使わない。いや、なんのために在るのかさえも分からない道だった。しかし、そこから音が聞こえる。
スザク「この扉の中か・・・・鍵が空いてやがる・・・・・・」
普段、「神聖な場所」として扱われている様で、中内は入ってはいけず、勝手に入った者は姿が消えると言う。
それもあるため、最近では誰も来てなかった。来てないはずだった。
スザク「誰か勝手に入ってんのか・・・・?」
鍵の開いている扉を押そうとしている。緊張を抑え、少しだけ扉を押す。
スザク「は・・・・・・?」
その間から覗き込んだのは思いもしない場面だった。
まず第一に、この部屋は異常に広い。
2に、中央に二人がいる。そしてカービィ族が倒れている。
3に・・・・何十人かがその2名を捕まえる・・もしくは殺そうと・・・・・

どうしよ・・・逃げるか・・・?ってか考えるの疲れてきた・・・向いてねぇんだよこういうの・・・・・・

そう言ってスザクは頭を抱えだす。
「何をしているのかな?」
スザクの後ろから声がする。
スザク「・・・・・・・・・・・ギャアアアア!!!!」
驚いて前に飛び出す、しかしもう引き下がれなくなってしまい、無造作に走り続けた。
「何だ!?」
部屋にいた者。レイド達含めて驚いていた。
スザクは先ほどの人物。多分見張りだろう。それに追いかけられていた。
「くそ・・・・逃げ足が速いな・・・・・」
スザク「うおおおおお!!?」
遂には人混みの中に突入し、皆と激突してしまう。

ドゴォッ!

そのまま中心のレイド達の足元に辿り着いた。
レイド「・・・・・・はい?」
さきほどまで色々な声でうるさかったこの部屋が、急に静まり返る。

「殺せ!」

その一言で皆が急に動きだす。
スザク「ストーップストーップ!」
スザクが煽てる。
スザク「カービィ族助けんだろ!?じゃあ何で殺すような真似してんだよ!」
しかし、それを無視する。殺せなどと言う言葉が聞こえる。
スザク「くそ・・・・・どうなってんだ!?」
レイド「お前誰だ!?急に・・・・・・」
スザク「こっちが知りたいって!とりあえずついて来い!
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