ウィーク・トライブ

探検

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ルバス「大会・・・とか言ってたよな?」
レイド「言ってたな」
コクリと首を下ろす。
ルバス「何時からやるのか内容も分からんし・・・・・・」
地図を見つめたが、他にかいてある事はなかった。
レイド「とりあえずここからどうする?」
ルバス「この村をじっくり散歩するのもいいな」
レイド「で、この職業でこれから食ったりするんだよな?」
ルバス「さぁ・・・とにかく、どうするかあのオッサンに尋ねとくか」
スッと立ち、レイドに付いて来る様に言う。エキュルペイト狩りで疲れた足を重たげに歩きながら、今後の事を考えていた。
地図を見ながら村人に教わった道と同じかどうかを確かめながら歩く。
そしてやっと事務所にたどり着いた。
レイド「おーい」
コンコン・・・と扉を叩く。
しかし返事は無い。
ルバス「おかしいな・・・あいついるはずなんだが・・・・」
いくら呼んでも返事が無い。仕方なく扉を開けると、
ガチャっと扉を開ける音。それと同時に物凄いいびきが聞こえてきた。
ルバス「ったく寝てやがる・・・おーい!おきろ!」
それと同時にハッと起きた。
謎のオッサン「・・・・・あ、またお前等か。何しに来た?」
それと同時に逃げる体制を確保。それにあきれるルバス。
ルバス「いやぁな・・・・これからどうすりゃいいか聞きに来たんだよ」
謎のオッサン「なんだ、そういうことか」
しかし逃げる体制はそのまま。
謎のオッサン「まぁ、にしてもお前等は運がいいな」
レイド「は?」
謎のオッサン「今日はこの村の10周年祭りだ」
ルバス「そうなのか・・・・」
そして、別の話を切り出す。
謎のオッサン「お前等がこれからどうするか?ん〜・・・・・そういえば、家を渡すの忘れてたな」

「・・・・・・・・」

そしてお約束。
二人「先に言えよ!」
しかしまたもやあっさりと無視。
謎のオッサン「ほら」
また地図を手渡す。
ルバス「・・・・・・」
謎のオッサン「地図は全部持っとけよ」
そしてまたもや後ろの隠し扉に逃げる。
二人は二度目なのでもう追及するのはやめたらしい。
ルバス「・・・・とりあえず行くか」
そう言って地図を見ながら進む二人。結構広く、地図は必要不可欠なようだ。

レイド「ここを右に曲がって・・・・」
すると沢山家が建ち並んでいる場所に入った。


そして地図を見る。一つに赤い丸がついていた。多分そこがレイド達の家だろう。
レイド「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ボロッ!」
まずいきなり文句を言う。・・・しかし、それは仕方ないのかもしれない。
2〜3畳の家。今にも壊れそうだった。
ルバス「・・・とりあえず中に入るか」

ガチャ

レイド「・・・・・・・・」
中は真ん中に火の消えたカンテラがぶら下がり、蜘蛛の巣が沢山あった。屋根から光が差し込んでもいた。
ルバス「・・・・・・・・・まぁ、無料みたいだし、仕方ないか・・・・」
二人は長い間家などにいず、野宿がほとんどだったので、
多少不満がありながらも掃除をし始める。
側にあった箒をまず手に取った。
レイド「掃除すんのも久方ぶりだな」
切なそうに言う。掃除することさえもままならない逃亡生活。
自分の生活に改めて苦労を感じる。
ルバス「そうだな」
箒で蜘蛛の巣を一つ取った。
レイド「このあとどうするか?」
やっと解放されたまともな生活。しかし、このままではこの保護施設にずっと閉じこもる事になる。
ルバス「情報集めってのも何だけど、まだ村よく見てないな」
レイド「まーな」

ルバス「この掃除終わったら、行ってみるか」

部屋が狭いおかげか、もう随分綺麗になっていた。一段落した所で、少しの間休んだ。
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