ウィーク・トライブ
黒装束
「私のコードネームは抜け道だ!」
「・・・・・・・・・はぁ?」
黒装束の人物に着いて行くと、地面の隠し扉から地下に入った。
そこでは、一見不思議な会話が聞こえてくる。
レイド「抜け道って・・・・・・・抜け道のプロフェッサー?」
しかし、ブンブンと首を振る。
黒装束「違う!コードネームだ!」
ルバス「何でそんなややこしい・・・・・」
レイド「って言うかまず、何で俺達を助けた?」
ごもっともな意見だ。
すると抜け道は側にある椅子に腰を下ろす。
抜け道「ん〜・・・一例では。罪の無い奴もいるのだから、助けたい。だな」
その時ルバスは疑問を持つ。
ルバス「一例?」
少し首を下に下ろすと、少し考え込み首を再度上げた。
抜け道「・・・・とりあえずお前等を助けたいって事だ」
ルバスは附に落ちない様子だった。しかしレイドは目をきらめかせて大声を出す。
レイド「・・・ってことは俺達を助けてくれるって事か!」
ルバス「・・・・・少しは疑問を持てよ・・・」
小声で言う。そしてすぐさままた質問をした。
ルバス「・・・・・で、何で俺達のことわかったんだ?」
抜け道「あれだけの騒ぎを起こせば分かるに決まってるだろう?・・・それに、こちらも聞きたいことがある」
ルバス「・・・・なんだ?」
抜け道「何でお前等が私の存在を知っていたかだ」
ルバス「・・・・・は?」
本当に何も知らないのに、そんなことを言われても困る。その上、何故存在を知っていたのだ?と、聞くこと自体何故か分からなかった。
ルバス「何でそんなこと分かるんだ?」
その返答に、キョトンとした顔をする。
抜け道「何でって・・・・お前等私の名前を呼んだろ?」
ルバス「・・・・・・・・・・・・・言った様な言ってないような・・・・・」
抜け道「・・・・で、何で私の名を知ってるんだ?」
ルバス「っていうかよ、俺達はお前を呼んだわけじゃねぇんだ」
抜け道「・・・・・・・・私が必要ないだと・・・・・・・・・・!!」
怒っていた顔が青ざめ、膝をつき、絶望したようなポーズ
いわゆる「もうだめぽ」の様な状態になった
ルバス「いや、そうじゃなくて・・・・・・・・」
抜け道「必要ないか・・・・そうか・・・・ふふふ・・・・」
ルバス「まともに話せねぇぇよ!」
レイド「う〜ん確かにメロンパンは美味いな」
いつの間にかメロンパンを片手に持ち、
しみじみと幸せそうな顔をしていた。
ルバス「どんだけ話しから外れてんだぁぁぁぁ!!」
それと共に拳骨一発。
レイド「・・・・で!ここからどうすんだ?」
抜け道「まぁ見ていろ」
黒装束の人物「抜け道」は、リモコンの様な物を取り出す。
ピッ
壁に向かってスイッチを押すと、壁が動き出した。
ゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・
レイド「うお!なんか凄い・・・・・?」
・・・・ポト
ルバス「何だこれは・・・」
黒装束「・・・・・・・・・・・・・」
何故か出てきたのはバナナの皮。ルバスの言葉を無視して違うボタンを押した。・・・が
コンッ・・・・・・・・・
次は空き缶。
レイド「なんだよこれは?」
空き缶とバナナの皮を指差す。抜け道は少し後ずさりした。
抜け道「なんというか・・・・武器だ。ババナン爆弾とアキカーンレーザー」
平然と言い放った。そのあとがむしゃらにボタンを押しまくる。
カチカチカチ
なんとか道が出来た・・・が、他にもゴミが出てきた。
抜け道「・・・行くぞ」
抜け道の後についていく二人。歩きながら考えた。
何処に行くか考えた。のではなく、本来考える所とは外れ
何故、バナナの皮が出現したのか、と考えていた。
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