STAR QUEST

勇者の決戦

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カービィ「(先手必勝だ・・・ヴォルケーノを出す!)」
カービィは炎の水晶を取り出した。
???「炎の水晶ねぇ・・・・確かヴォルケーノだったか?」
謎の人物は炎の水晶を見、喋った。
カービィ「・・・・何故お前が・・・・そうか!!」
今カービィの目の前にいる謎の人物はかつての勇者だ。
恐らく奴もヴォルケーノを召還した事があるのだろう。
???「今のお前なら召還するより覚醒させた方が良いと思うぞ?」
カービィは水晶を六つ持っている。
確かに召還をして他の水晶が使えなくなるよりも、複数の覚醒をして攻撃した方が良いかもしれない。
しかしそれも敵の罠かも知れないのだ。
しかしカービィはそのような事は気にしなかった。
カービィ「行くぞ!!!」
カービィは風の水晶と炎の水晶を取り出し、覚醒させた。
カービィと剣は二色の気を纏った。
???「・・・・来い」
カービィは謎の人物に向かって突進した。
カービィ『烈風爆真撃!!!!』
カービィは剣を振った。
すると、もの凄い轟音と共に謎の人物目掛けて烈風が放たれた。
???「・・・・・・」
風は謎の人物を取り巻いた。
カービィ「・・・・・食らえ!!!」

ドカァァァァァァァァァァァァァァアアン!!!!!!!!!!!

風がもの凄い爆音と共に大爆発を起こした。
カービィ「へっ!油断するから・・・・」
???「遅い」
後ろから声が聞こえた。
カービィ「・・・・何!?」
カービィは謎の人物に向き直った。
水晶をまた二つ取りだし、覚醒させた。
大地の水晶、鋼の水晶だ。
カービィ『破滅羅森斬!!!!!!』
カービィを中心に地面にヒビが入り、其処から無数に大樹が生え謎の人物に襲いかかった。
大樹の葉が刃となり、謎の人物目掛けて舞い上がった。
???「・・・・・・」
謎の人物は黙っている。
カービィ「今度こそ終わりだ!」
その言葉の直後、数多の刃が消え去った。
カービィ「・・・・・・!?」
???「実に脆い刃だったな。残念だ」
地面のヒビと大樹も消え去った。
カービィ「くそっ・・・・お前は一体・・・!」
???「そろそろ思い出すだろう?俺の名前を・・・・・」
その言葉をきっかけに、また鋭く激しい頭痛がカービィを襲った。
カービィ「うぁ・・・・うぁああ!!!!」
???「今お前の記憶は完全となる・・・・!」

カービィ「はぁ、はぁ・・・思い・・・出したぞ!」

???「・・・・・・・・」
カービィ「お前は・・・・・・俺の・・・・!!!」


『・・・・兄弟』


カービィ「思い出したぞ・・・・・兄さん!」
彼の名はガイア。紛れもなくカービィの兄だ。
ガイア「記憶が完全となったか哀れなる弟よ・・・・」
二人は兄弟の関係だった。
かつての勇者は、全ての水晶の覚醒を行う事が出来た。
それも同じ血が通っているという理由で説明が付いた。
そしてあのヴォルケーノの言葉。

『前の所持者も、良くお前に似ていた。瞳の色、その性格・・・・・』
『奴は名も無き村から来たと言っていたな・・・・』
『奴も複数の水晶を覚醒、そして俺達をよく呼んだものだ・・・・』

これも兄弟という事で説明は付く。
しかし伝説は大昔のはずだった。
それも蘇った記憶で説明は出来た。
彼は驚異を封印しなかった。
しかし眠りにつかせる事は出来た。その時に他の勇者の記憶を消したのだ。
更には世界の記憶まで消し、そして俺の記憶まで消し去った。
そして嘘の伝説を創り、そしてその伝説は他の勇者達により伝えられた。
『大昔』という設定で・・・・・・
カービィ「俺は兄さんを止める!兄さんは間違っている!」
ガイア「しつこいぞ。もうお前の冒険は終わりだ・・・・」
目の前にガイアが急接近してきた。
しかしそれも一瞬の出来事。
カービィがそう思い終わるまでには体中に数多の深い傷が刻まれ、力無くその場に倒れ込んでいた。
赤い血が沢山流れている。ガイアと同じ血が。
覚醒は解け、全ての水晶がカービィの近くに転がり落ちた。
ガイアはそれを全て拾った。
ガイア「肉親に傷を負わせるのは気が引くが・・・・仕方がなかったな」
カービィは倒れながらその言葉を聞くしかなかった。
ガイア「今再び驚異は目覚める。そして世界は滅び、文明はまた生まれるのだ・・・・」
カービィ「(くそ・・・・駄目なのか・・・・!!)」

ガイアは驚異に近付いた。

ガイア『驚異よ!今此処に再び目覚め、この世界を愚者と共に滅ぼせ!!!!』
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