STAR QUEST

集う仲間

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ウォーラ「さて、どうやって駆除するかナ・・・・・?」
ウォーラは手を一杯に広げ、複数の人を見回している。
???「相手がお前か・・・・なら、作戦Bだ!・・・シリアム、ダクー、フィル!」
シリアム「分かってるさ・・・ブロント・・!!」
ダクー「・・・・・・・」
フィル「・・・了解だ」
ブロントはカービィ達がデストロイ本拠地に乗り込んだときに、既に居なくなっていた。
居なくなっていたというか、あまりにも影が薄いので気づかなかったのだ。
しかし彼は別に逃げた訳ではなく、各地で仲間を集めていたのだ。
影が薄いのが玉に瑕だが、賢さが唯一の長所だ。
それでかつてカービィ達と戦った友、戦友が集まった。
シリアム、ダクーだ。
フィルは戦友という関係でもないが、仲間として戦力になってくれたのだ。
フィル「・・・・行くぞ!」
フィルはウォーラに向かって突進した。
ウォーラ「武器も持ってないってことは・・・まさか素手?笑わせないでヨ!」
ウォーラは水の体だ。素手が効くはずもない。
しかし、ブロントはその事も想定内だった。

『作戦B。奴らには水の体を持つ物が居る。これはその時の対処法だ』

フィル「・・・嘗めるなよ!!!!」
フィルの体からもの凄い量の気が走った。
ウォーラ「君が素手で攻撃する限り僕に傷を負わせる事は不可能サ♪」

『フィルが素手で接近戦を仕掛けようとすれば、必ず敵は油断するはずだ。その隙を狙う・・・・!』

フィル「誰が接近戦をするだって・・・・?」
ウォーラ「・・・!?」
フィルは走ったまま両手をウォーラに突き出した。
フィル『エネル・ショット!!!!』
フィルの体が纏っていた気を、手から放出した。
ウォーラ「へぇ、そんな技が使えるんだネ!でも残念♪」

『フィルが遠距離戦を仕掛けたら、必ず防ぐか避けるはず。その時に更に追い打ちを掛けるんだ・・・・!』

放った気の下から巨大な水の柱が発生し、気は相殺された。
ダクー『・・・・ダークボール!』
ダクーは片手を突き出し、とてつもなく大きい黒い気を溜めて発射した。

『其処で攻撃を止めては行けない。追い打ちを掛けまくるんだ・・・!余裕がないくらいにな・・・・!』

シリアム『今だ!!大蛇!!!!!!』
シリアムが飛び上がり、ウォーラ目掛けてヌンチャクを振り回し、突進した。
ウォーラ「へぇ・・・少しは考えたじゃないか♪・・・でも無駄だヨ!」
ウォーラは片手を闇の弾へ、もう片方をシリアムへと向けた。
するとシリアムは地面から突き出た水の柱に吹っ飛ばされ、闇の玉も同様に相殺された。
ダクー『アースクエイク!!!』
ダクーが地面を叩くと、激しい揺れがウォーラの周辺で起きた。
ウォーラ「な、何だ・・・・・!?」
ブロント『今だ・・・アプファイヤ!』
ブロントは剣を地面に突き刺し、激しい揺れに続けウォーラ周辺に勢いよく炎が吹き出した。
ウォーラ「くっ・・・・こんな炎消して・・・」
ダクー『・・・・サイクロン!』
ダクーの目の前から巨大な竜巻が発生し、ウォーラ目掛けて突進した。
炎は更に酸素に食らいつき、激しい炎となった。
ウォーラ「なっ・・・・・!!!」
竜巻が砂を巻き込み、煙が立ってウォーラの視界が遮られた。
ウォーラ「くそっ・・・何も見えない・・・・!」
ブロントは自らの剣をウォーラに向け、ナイフを投げるかのように構えた。
ブロント「・・・・王手だ・・・・!!」
ブロントは剣を投げた。

グサッ!!!!

その剣は切っ先を敵に向け真っ直ぐに飛び立ち、的のど真ん中に命中した。
ウォーラは刺された反動で少し後ろに下がり、そして立つのが困難になった様子だった。
ウォーラ「害虫・・・・ごときがぁっ・・・・」
ウォーラは其処に倒れ込み、黒い気を発し消えていった。
ブロント「・・・・急ぐぞ!」
四人は黒く渦巻く扉へと走った。
カービィ達と同様に、四つの分かれ道へと着いた。
ブロント「纏まって行きたい所だが・・・・・・丁度四人いるんだ。別れていこう」
ブロントの指示に従い、四人は違う道へと走った。
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