STAR QUEST
四つの死闘 戦いの終止符
この胸騒ぎは何だろうか。
シェルからとてつもなく殺気を感じる。
シェルは剣を縦に構え、何かを唱え続けていた。
スティア「何だ・・・・・一体何が起こるんだ・・・・?」
シェルに闇の気が集まっていく。
シェル「これでお前は死ぬ・・・・跡形も無くな・・・!!」
シェルが纏っていた黒い気が、やがて物の形となった。
シェル『・・・スペル・オブ・デス・・・・!!!』
スティア「これは・・・・死神!?」
灰色のマントに、フードからは骸骨が顔を出している。
マントの裾からは馬鹿でかい鎌が現れた。
死神は鎌のないもう片方の手を、スティアに向けて伸ばしてきた。
スティア「やべぇ!逃げる!!」
スティアは横に全力疾走し始めた。
少し経ってから死神の方を向くと、まだ手がこちらに伸びてきている。
時折出っ張っている床を飛んで回避しながら、スティアは尚も全力疾走し続けた。
シェル「逃げなければ楽に死ねるのによ!!!大旋風!!!!」
シェルは馬鹿でかい竜巻を放った。四つだ。
スティア「マジかよ・・・・・!!」
これでスティアが更に不利な状況に陥った。
スティアには気を配らなければ行けない物が三つになってしまったのだ。
一つ目は、死神。あの腕に捕まったらまず『死ぬ』では済まないだろう。
二つ目は床の出っ張り。躓いたらすぐに死神の手が襲いかかり、同じような結末になるだろう。
三つ目は四つの竜巻。四つの竜巻はスティアにまとめて襲いかかり、死神の餌食への手助けとなるだろう。
スティア「くそっ・・・・なら・・・・!!」
スティアは死神を中心に走り回るのを止め、シェルに向かって槍を構えた。
死神の手がこちらに迫ってくる。
シェル「へっ・・・諦め・・・・・」
スティア『旋風雷神衝!!!!』
スティアは槍を頭の上で振り回し、その勢いで更に体の回りに一回転させた。
すると、雷を帯びた馬鹿でかい竜巻が発生し、四つの竜巻とぶつかった。
雷を帯びた竜巻は見事に四つの竜巻を相殺した。
煙が立ち、二人の視界を遮った。
シェル「なっ・・・・・・!!」
死神の手はもうスティアの数メートル手前に来ていた。
スティアは煙越しから微かに見えるシェルの影を捕らえると、槍の切っ先を影に向けた。
スティア「これで・・・・終わりだ・・・・!!!」
死神の手がスティアに届くまでもう少しだ。
スティア『閃光速射突き!!!!』
グサッ!!!!
煙が止んだ。
其処にあるのは、半透明になって消え去った死神と、シェルの腹から背中へと貫通しているスティアの槍だった。
シェル「そんな・・・・馬鹿な・・・・負ける・・・はずが・・・!!」
シェルは自分の腹に刺さっている槍を、力無く握りしめた。
スティア「負けを認めるんだな・・・・・」
スティアは槍を抜き取った。
シェルは其処に倒れ込んだ。
シェル「畜生・・・・・畜生ぉ・・・・!!!」
シェルの身体から黒い気が発生し、止む頃にはシェルの姿はなかった。
残ったのは・・・・真緑色に光る水晶だ。
スティアはその水晶を拾い上げると、他の水晶と一緒にした。
スティア「遅くなっちまったぜ・・・皆、先着いてるかなぁ・・・・」
スティアは槍を片手に、次の道へと走った。
〜ホライゾン〜
ウォーラ「残念だけど・・・・君たちは招待してないんだヨ。邪魔だから消えてくれない?」
???「嫌だね。俺達は此処からカービィ達を助けに行くんだ!!」
???「其処をどかないというのなら・・・・力ずくだ!!!」
ウォーラ「力ずく?笑わせないでくれないかナ?」
???「そうか・・・・・分かってくれないのなら・・・・」
???『お前を倒す!!!!』
ウォーラ「害虫の駆除は面倒くさいんだよネ・・・・行くヨ!!!」
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