STAR QUEST

四つの死闘

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一番右の部屋に入ったカービィは、暗い道で目をこらしながら進んでいた。
しばらくすると、またもや大きな部屋に付いた。
誰も居ないようだ。物音一つ聞こえない。
この部屋は壁の回路か何か分からないものが光っており、部屋自体は明るかった。
すると、響くように声が聞こえてきた。
???「・・・・死ぬ覚悟が出来たようだな・・・・」
カービィ「!?」
カービィは剣を構え、辺りを見回した。
すると、上から何かが降りてきて、そして着地した。
黒いマントを着ている。恐らくヴァルキリアスだろう。
???「ほぅ・・・・貴様には何回か会った事はあるが・・・・はっきり言って、他の奴らと戦いたかったな」
カービィ「・・・・お前は誰だ!!!」
???「名など捨てた。私は・・・仮面の男とでも呼んで貰おうか」
カービィ「仮面の男?長いな、それ。仮面って言うぞ!仮面」
仮面の男「好きにするが言い。・・・・さて、雑談は終わりだ。今から貴様を血祭りに挙げてやる!」

仮面の男は黒いマントを空中へと脱ぎ捨て、足音も立てずにカービィの方向に突進してきた。
カービィは横に回避し、そして炎の水晶を覚醒させた。
紅蓮の気がカービィの剣を纏った。
仮面の男はカービィの方向に向き直り、そしてまたもの凄い速度で襲ってきた。
仮面の男「行くぞ・・・・・疾風斬り!!」
仮面の男の速度が更に速くなり、目では追えないほどの速さになった。
カービィは剣を構えて辺りを見回したが、仮面の男の残像しか見えない。
すると、後ろから風が吹いてきた。
カービィ「・・・・・そこっ!!!」
カービィは素早く後ろを向き、剣を縦に構えて仮面の男の攻撃を弾いた。
しかし攻撃はそれだけでは終わらない。
次は横、後ろと何回も同じような攻撃を繰り出してきた。
カービィは何とかその攻撃を防いだが、最後の攻撃だけは防御することが出来ずに脇腹に浅い傷を負った。
カービィ「くっ・・・・・・・!」
カービィは片手で傷からの出血を払うと、仮面の男に剣を構え突進した。
案の定、仮面の男は容易に回避して、カービィの頭上に回り込んだ。
仮面の男「・・・・大地割り!!!」
仮面の男がカービィの頭上から、その剣を真っ逆さまに振り落とした。
カービィは仮面の男が頭上にいるのを察すると、横に飛んで回避した。
仮面の男はそのままカービィの居た所に真っ逆さまに落ち、土煙が上がると、カービィが居た所には数メートル穴が空いた。
カービィはそのまま前転して受け身をし、体制を立て直し剣を構えた。
カービィ「灼熱紅蓮斬!!!!」
カービィはその場から飛び立ち、空中で炎の波動を十字に放った。
仮面の男は残像が残るほどの速度で回避し、カービィに向かって飛び立った。
仮面の男「サンダースラッシュ!!!」
カービィめがけて空中から仮面の男が剣を振り下ろしてきた。
カービィは後ろに回避し、仮面の男が居る所には再び土煙が舞った。
と思うと、土煙の中から剣が真っ直ぐにカービィの顔めがけて仮面の男の剣が突いてきた。
カービィはとっさに横に回避しようとしたが、顔に少しかすって血が出た。
仮面の男「ほぅ・・・・・しぶとい奴だ」
カービィ「そう簡単には死ねないんだよ!!!!」
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