STAR QUEST
灼熱炎魔
カービィ「・・・・・・?」
一面に広がる白い世界。
其処には何も無く、無が存在していた。
これが死んだと言うことなのだろうか。
カービィは立ち上がり、少し前に歩いて辺りを見回した。
少し経つと、カービィの持っていた水晶が空中に光を放ち浮き上がった。
カービィ「・・・・!?」
すると、カービィの頭の中に、直接響くような声が聞こえた。
・・・・・・お前が俺を持つ者か?
カービィ「!?・・・・・ぁぁ、そうだ」
前の所持者も、良くお前に似ていた。瞳の色、その性格・・・・
カービィ「・・・・・!?」
奴は名も無き村から来たと言っていたな・・・・
カービィ「何だって!?」
奴も複数の水晶を覚醒、そして俺達をよく呼んだものだ・・・・
カービィ「・・・・・・・」
俺も久々に暴れたくなったな。おいお前、名は?
カービィ「・・・・カービィ」
よし、カービィ。お前も水晶の所持者だろう?俺を召還しろ!
カービィ「でも・・・・どうやって?」
今回だけのサービスだ。次から自分で考えるんだな・・・・!!
パァァァァアアアア!!!!
元の所に戻った。
グラスとアークが居る。
後ろの階段の所にはスティア、リュウが居る。追いついてきたのだろう。
そして・・・・・
グルァァァァァァアアアアアア!!!!!!!!
部屋にもの凄い声が轟いた。
竜のような体。翼もある。
全体が赤い体をしており、そして背と羽には灼熱の炎があった。
それを確認した後、カービィの頭の中に何故かその竜の名前が浮かんできた。
カービィ「・・・・・召還!!」
グラス「!?」
アーク「・・・・・」
リュウ「!?」
スティア「!?」
カービィ「灼熱炎魔!!!!!ヴォルケーノ!!!!!!!!」
ヴォルケーノ「ウォォォォォォオオオオオオ!!!!!!!!!!!」
竜の鳴き声が轟いた。
グラス「召還とは・・・・・其処まで力を付けていたか!!」
ヴォルケーノの口から赤い光が現れ、それがどんどん大きくなっていく。
カービィ「その紅蓮の炎で全てを焼き尽くせ!!ヴォルケーノ!!!」
グラス「!!!」
ドゴゴゴゴゴゴゴォォォォォォオオオオン!!!!!!!!!!!!!
塔の頂上の半分は吹き飛んだだろうか。
グラスとアークは居なかった。
恐らく逃げたのだろう。
竜は消え、カービィの手に水晶が落ちてきた。
また一つ、カービィ達は水晶を手にした。
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