STAR QUEST

決戦

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カービィ「うらぁぁぁぁぁあああ!!!」
カービィは深紅と黄金の気を纏った剣の切っ先をグラスに向け、そして突進した。
すると、グラスが身を屈めて剣を構え、カービィの突進を受け流した。
カービィは勢い余ってグラスの後ろで転がった。
グラス「力任せでは私には勝てないぞ!」
グラスはそう言うと剣を肩の辺りに近づけ、そして剣の切っ先をカービィに向け構えた。
カービィ「くそっ!灼熱紅蓮斬!!!」
カービィは空中に飛び、炎の波動を十字に放った。
グラス「悪くはない。だが、私には通用しない・・・・無景!!」
カービィ「!?」
カービィの視界からグラスがいきなり消えた。

グラス「・・・・・瞬刃!!」

いきなりカービィの後ろの方から声がした。
と、思ううちにカービィは背中を下から上へと斜めに斬られた。
カービィ「うぁぁぁああ!!!」
カービィは剣を支えにしてその場に倒れた。
グラス「所詮お前は私には勝てない・・・」
グラスは剣を倒れているカービィに向けた。
グラス「・・・・あの世で後悔するんだな」
グラスはそう言うとカービィへと剣を振り下ろした。
するとカービィがとっさに剣を横に構え、グラスの剣を弾いた後、大きく後ろに下がった。
グラス「まだ動ける力があったとはな・・・・」
グラスは剣を引いた。
カービィ「まだ・・・・終わっちゃいない!!」
カービィは両手で剣の切っ先をグラスに向け、構えた。
カービィ「灼熱閃光撃!!!」
カービィの剣から極太の閃光が放たれ、それを中心に炎が渦巻きグラスに襲いかかった。
グラス「二つの水晶の力か・・・しかしそれも無意味!!!」
グラスがまたカービィの視界から消えた。
カービィ「後ろだな!!!」
カービィは剣を構えたまま後ろに向き返り、極太の閃光を見事にグラスに当てた。
グラスは吹っ飛んだが、受け身を取って体勢を戻した。
グラス「ほぅ・・・・見事だ。少しは私と戦えるようだな」
カービィ「・・・少し?俺は完全にお前を倒す!!」
カービィはまた極太の閃光を放った。
グラス「・・・・・無景!」
再びグラスが視界から消えた。
カービィ「其処か!!」
カービィは後ろに視線を向けた。が、グラスの姿がない。
カービィは極太の閃光を放つのを止め、必死でグラスを探した。
カービィ「(くそ・・・・何処だ・・・・!!)」
カービィは部屋の中心に移動し、辺りを見回した。

グラス「やはりお前では私を少ししか楽しませてくれないようだ」

カービィ「!?」
どこからともなく声がした。
グラス「・・・・・死駆!!」

バサバサバサバサバサッ!!!!!!!

カービィ「うぁぁぁぁぁああああ!!!!」
何処から攻撃されたか分からないほどの剣捌きでカービィはズタズタに斬られた。
カービィは剣を落とし、力無くその場に倒れた。
カービィ「(くそ・・・・・此処までか・・・!!!)」
グラス「さらばだ・・・・・小さき勇者よ!!!」
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