STAR QUEST
戦いIII
リュウ「光波!!!」
リュウはアークに向け光波を放った。
アークは飛んで回避し、そして空中から突き刺すように襲いかかってきた。
リュウはそれを後ろに回避したが、その次に来る突き攻撃を完全に回避することが出来ずに右腕をかすった。
リュウ「くそっ!!」
アークの攻撃はそれだけで止まなかった。
激しい突き攻撃が尚も続いて、リュウはそれを見切って避けるしか無かった。
リュウは機会を窺って空中に避けた。
リュウ「光波!!!」
リュウは空中で光波を放ったが、アークに容易に避けられてしまった。
リュウ「光烈弾!!!」
着地した後素早く、光の弾を連射して飛ばした。
アークは左右へと身を避けたが、何個も飛んでくる光の弾を全部避けきることは出来ず、一発まともに腹に入って吹っ飛んだ。
外れた弾は後ろの兵達に直撃し、兵達も吹っ飛んだ。
アークはすぐ立ち上がってこちらに走ってきた。
アーク「・・・・滅剣」
アークの剣が邪悪な気をさらに纏った。
リュウは剣でアークの剣を防いだが、先程とは何かが違う。
力だ。こうして剣で防いでいるから分かる。
押し上げられないような力でアークは剣を振り下げていたのだ。
リュウはそのまま後ろに下がると、勢いの付いたアークの剣は地面へとそのまま落ちた。
その地面にはヒビが入り、ある部分では地面が盛り上がっているほどの威力だった。
リュウ「・・・光波!!」
リュウは驚きながらも後ろに下がった後光波を放った。
アーク「・・・・・」
アークはその地面に突き刺さった剣を力強く引き抜くと、剣を振り光波を打ち消した。
リュウ「何だと!?」
二人は目線を外さずに右に走り続け、時折突進して剣を交えた。
アーク「そろそろ終わらせて貰おう・・・破剣。」
アークの剣にさらに邪悪な気が走った。
アーク「行くぞ・・・・・」
アークはそのもの凄く邪悪な気を纏う剣の切っ先をリュウに向け、もの凄い速度で突進してきた。
リュウ「光烈弾!!」
リュウは突進してくるアークに向かって光の弾を複数放った。
しかしその光の弾はアークの剣に衝突する前に剣が纏っていた気で相殺された。
リュウ「(効かない!?)」
リュウは素早く横に避けた。
アークの剣は先程リュウの居た所で止まり、その付近の地面がひび割れ浮き上がった。
リュウ「(何て殺気なんだ・・・押しつぶされそうだ!!)」
そしてまたリュウに切っ先を向けて構えると・・・・
ピピピ・・・・・・
リュウ「!?」
アークの方から機械音が聞こえた。
アークは懐から何かの機械を取り出し、耳に当てた。
アーク「・・・了解」
アークはその機械を再び懐に入れるとその冷徹な目でリュウを睨みつけた。
アーク「忘れるなよ・・・・お前の『運命』は死だ」
アークはそう言うとどこかに消えてしまった。
リュウ「・・・・・・はぁ、はぁ、・・・・」
リュウは一気に力が抜け、その場に倒れ込んだ。
〜西部〜
その頃西部ではスティアも幹部と戦っていた。
仮面の男「・・・・疾風斬り!」
仮面の男は黒いマントを身に纏い、スティアと戦っていた。
彼もまたヴァルキリアスの一員であり、秩序を司る化身だった。
スティアは仮面の男の疾風斬りを槍で全て受け止めると、天高く槍を上げた。
スティア「分散雷!!!」
スティアの槍から雷が発せられ、空中で分散し仮面の男に襲いかかった。
しかし仮面の男は残像が残るほどの素早さで複数の雷を全て避け、スティアに襲いかかった。
仮面の男「サンダースラッシュ!」
仮面の男はスティアの数メートル前で空中に飛び、剣を縦に振り襲いかかった。
スティアは後ろに下がって攻撃を避けたが、次の突き攻撃に気づくのが少し遅く、変な体勢で突き攻撃を避けた。
ピピピ・・・・・・
仮面の男から機械音が聞こえた。
スティアは後ろに下がって様子を窺った。
仮面の男「・・・・了解」
そう言い残し仮面の男は消え去った。
スティア「・・・・・ふぅ・・・・」
今此処に・・・・・一つの戦争が終結した。
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