STAR QUEST
戦い
皆が戦闘配置についた。
カービィとワドは北西に、マルチは南西に行った。
リュウとスティアは西だ。真っ向から迎え撃つのだろう。
戦闘中に合流し、敵と戦う。それが作戦だった。
〜雷の地下都市南西部〜
マルチ「良し。弾込めは終わった・・・・後は敵を撃つのみだ。」
〜雷の地下都市北西部〜
カービィ「今から・・・戦争が始まるのか・・・・」
ワド「・・・・・・絶対に負けないッス!」
〜雷の地下都市西部〜
スティア「・・・・・・・来た!!!!」
スティアの目線の先に、地平線上に見える土煙が現れた。
リュウ「良し!進軍開始だぁぁあああ!!!」
うおぉぉぉぉおおおお!!!!!!!
リュウの声と共に何千何万人もの鋼の力の兵が雄叫びを上げて走り出した。
カービィ「・・・・行くぞ!!!!」
カービィ達もリュウの声を聞き、土煙に向かって走り始めた。
マルチ「・・・・出撃か!!!」
マルチは両手にエアーガンを持ち、同じく土煙に向かって駆けだした。
スティア「おらぁぁああ!!!」
先陣を切ったのはスティアだ。その鋭い槍で目の前の十数人を吹き飛ばした。
リュウ「光波!!!!」
続いてリュウの光波が斜線上にいる敵を大空へと舞わせた。
その後に味方兵と敵兵の大群同士がぶつかった。
境目からは土煙が舞い、至る所で剣を交える音がする。
カービィ「灼熱紅蓮斬!!!!」
一方北西のカービィ達は、先程編み出した技で敵を焼き飛ばしていた。
ワドは何も武器を持っていなかったので、軽い短剣を持っていた。
意外と素早く、敵兵をどんどん倒していく。
舞い散る土煙の中、二つの赤い物と青い物が見えた。
カービィ「お前は・・・・赤!青!!」
デストロイ軍の中に、なんと赤と青が居たのだ。
二人はただこちらの兵を切り刻んで進んでいるだけだ。
カービィ「くそっ!!!!!」
一方南西部では、マルチがエアーガンを連射して敵軍を吹き飛ばした。
そしてその吹き飛んでひるんでいる間に、味方兵が突進し敵兵を倒した。
マルチ「ロケットガン!!!!」
マルチがロケットガンを発射し、多くの敵兵が爆風と共に吹き飛んだ。
今はこちらの方が有利なようだ。
〜雷の地下都市北西部〜
赤「・・・・・・・・・・」
赤がこちらに気づいたらしく、カービィに向かって突進してきた。
続いて青もこちらに来た。
カービィ「くそっ!」
後ろではワドが敵兵と戦っている。
カービィは必死で回避しながら前へと突き進んだ。
其処には・・・・・・
???「虫けら共がうじゃうじゃと湧いてきやがる・・・・」
???「消し飛ばしちゃいなヨ、シェル♪」
シェル「言われなくてもそのつもりだ!!!!」
カービィ達が居る北西部に、シェルとウォーラが現れたのだ。
カービィはその存在に気づくと、すぐに剣の切っ先を向け、突進した。
カービィ「うおぉぉぉぉぉおおおお!!!!」
シェル「お前か、来ると思ったぜ!!でもな、今回はお前目当てじゃねぇんだ!!!」
シェルがそう言うとカービィの前にウォーラが現れ、シェルの右側に蹴り飛ばされた。
ウォーラ「君の相手は僕だヨ!!!」
カービィ「くそっ!邪魔しやがって!!!」
カービィは炎の覚醒を行っている。今ならウォーラに攻撃が可能だ。
シェルは何故かただ立ち止まって剣を縦に構えている。一体何を考えているのだろうか。
カービィ「灼熱紅蓮斬!!!!」
カービィは巨大な炎の波動をウォーラめがけて放った。
ウォーラはそれを飛んで難なく回避し、空中で水の柱をカービィめがけて発射した。
カービィは水の柱をとっさに剣を縦に構えて紅蓮の炎で弾いた。
ふと目線にシェルから緑色の気が走り始めたのが入った。
それに気を取られていたカービィが、ウォーラの二回目の水の柱を防ぐ事が出来ずに吹っ飛んでしまった。
ウォーラ「僕はこっちだヨ?」
シェルが目の前に切っ先を向けてその気を剣に集中させている。
何かが起こる・・・・何かが・・・・・・
シェル「消し飛べ・・・・・」
カービィ「!?」
その言葉と共に、ウォーラがシェルの後ろに下がった。
シェル「デットエンドフェニックス!!!!!!!!」
その言葉と共に、巨大な鳥が発射された。
いや、ただの鳥ではない。不死鳥だ。
その不死鳥は死を感じさせている。
死の不死鳥は斜線上の味方兵を消し飛ばした。
しかもその死の不死鳥は一発ではなかった。二発目が放たれたのだ。
その不死鳥は土煙が舞う中を一瞬にして静寂へと導いた。
敵味方問わず消し飛ばしたのだ。
そして三発目が放たれた。今度は・・・・
カービィ「しまった!!逃げないと!!」
三発目はカービィが居る斜線上に放たれた。
その死の不死鳥は絶望を感じさせる翼をはためかせ、耳が痛くなるような雄叫びを上げて突進してきた。
死の不死鳥はこちらにどんどん近付いてくる。
カービィ「(逃げ切れない・・・・もう・・・・駄目だ・・・・)」
ドン!
カービィ「!?」
カービィは誰かに押された。そして死の不死鳥から逃れた。
そしてその誰かとは・・・・・・
カービィ「ワド!!!!!!」
ワドが死の不死鳥に向いて立っている。
しかしそれも一瞬の出来事だった。
死の不死鳥はワドの体を貫き、そしてその奥の兵達も貫いた。
ワド「やっと・・・・役に立てたッス・・・・・」
カービィ「ワド!!馬鹿野郎!!お前・・・お前・・!!!」
『Σ( ̄□ ̄;)俺にこんな力が・・・・・』
『これで263回目ッス!水はカービィさんが何時間も前に全部飲んじゃったッス!』
『・・・・・・俺だって皆の役に立ちたいッス!!覚悟は出来てるッス!!』
ワド「カービィさん、今まで本当にありがとうッス・・・・」
カービィ「ワドぉぉぉぉぉおおおお!!!!!!!」
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