STAR QUEST

迷いの森

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カービィ達の目の前に広がっている光景は、なんと活気あふれる街だった。
地面はレンガ造りになっており、所々に店などがある。
そして、もの凄く混み合っている。祭りでもやっているのではないかと思うくらいだ。
殆ど人間族だが、所々にカービィ達と同じ族もいた。
カービィ達は、とりあえず近くにいた人に聞いてみた。
カービィ「あの・・・・すみません・・・」
民間人「おや、旅人さんか?何の用だい?」
カービィ「此処・・・・何処ですか?」
民間人「此処は『大地の都』さ。まあゆっくりして行きなよ」
そんなこと言われても、ゆっくりしている場合じゃない。と、カービィは思った。
とりあえずカービィは大きな道をまっすぐ進んだ。
行き交う人々のせいで進みづらい。でも、カービィ達の族は背が小さい方だからまだマシだった。

しばらくすると、街のもう一つの出入り口らしきものに着いた。
マルチ「なぁカービィ・・・・」
カービィ「何?」
マルチ「此処、何か居心地悪くてさ・・・早く出たいんだが・・・」
ワド「そうッスね・・・別にこれと言った用がある訳じゃないッスから」

そしてカービィ達は街を出ようとした時・・・・・・

老人「・・・・待ちなされ・・・・旅人達・・・・」
いきなり横から老人が話しかけてきた。
カービィ「・・・・・何ですか?」
老人はゆっくり答えた。
老人「そこから先は、『迷いの森』じゃ。行く者の方向感覚を狂わせ、出られなくする恐ろしい森じゃ」
マルチ「!?」
カービィとワドも同様に驚いている。
老人「何でも、『大地の水晶』を求めて行く者は何人も見たが、一人として帰ってこない。お主達も命が惜しくなければ行かない事じゃな・・・・」
カービィ達は呆然としている。
カービィ「今・・・・大地の水晶って言ったよな!?」
マルチ「ああ!確かに言った!」
ワド「さっそく行くッス!」
老人は黙ったままだ。
カービィ達は走って迷いの森へと向かった。


〜迷いの森付近〜


シェル「迷いの森ってのは此処か!」
???「さっさと任務を遂行するぞシェル、ダクー」
ダクー「・・・・・・了解」
シェル「分かってるよ。だいたいお前の本当の名は何だ?仮面の男さんよ!」
仮面の男「お前は知る必要はない。」
シェル「チッ!気に入らない野郎だな・・・・」


〜迷いの森内部〜


カービィ「・・・・早速迷ったな。」
マルチ「そのようだな」
ワド「何で二人ともそんなに気楽で居られるッスか!?俺達は迷ったんッスよ!?」
カービィ「だってそんなこと言ったって何も変わらないじゃん」
ワド「そう言う問題じゃ・・・・」
カービィ達は勢いよく迷いの森に入ったは良いが、五分ほどで早速迷ってしまったのだ。
やっぱり方向感覚を狂わすというのは本当らしい。
カービィ達が立ち止まっていると、誰かが近付いてきた。

???「お前等こんな所で何やってんだ?」

カービィ「!?」
カービィは癖で剣をとっさに構えた。
???「おい!ちょっと待てよ!お前等に危害を加えるつもりはない」
カービィ「お前・・・・誰だ?」
???「名乗るときは普通自分からだろ!」
カービィ「いや、お前が名乗ったら俺も名乗る」
???「いやお前が先に名乗れって」
カービィ「いや、お前が何者か分からないとこっちも安心できないから・・・」
???「とにかくお前から名乗れって!」
カービィ「何でだよ!?」
どっちが名乗るかの問題で何故か言い争いに発展してしまった。
カービィ「もういい・・・俺はカービィだ。で、そっちがワド。」
ワド「宜しくッス」
マルチ「マルチだ。宜しく」
シリアム「俺はシリアムだ。ところで何やってんだお前等?」
マルチ「まぁ、一言で言うと迷ったんだがな・・・・」
シリアム「なんだ。そんな事か。」
ワド「そんな事って、結構やばい状況下だと思うッスけど・・・・」

シリアム「俺が道教えてやるよ」

カービィ「・・・・・・ぇ?」
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