STAR QUEST

ゲームII

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ウォーラ「そっちから来ないならこっちから行くヨ♪!」
ワドは倒れているカービィの所に行こうとした。
マルチ「ワド!下がってろ!」
ワドは言われるままに下がる。
ウォーラ「まあいいヨ♪どうせ殺すんだから♪」
マルチ「やらせはしない・・・・・!」

マルチは必死で考えた。
先程撃った弾は防がれた、もしくは避けられた。二つに一つだ。
防がれたのならば、威力の強い弾を撃てばいいはずだ。
マルチ「・・・・なら確かめさせて貰うぞ!」
マルチは銃に弾を込め、構えた。
ウォーラ「何をしようと無駄だヨ♪!」
マルチ「ロケットガン!」
マルチは弾を発射した。
その反動で、少し後ろに下がってしまった。
ウォーラ「そんな物、僕には効かないヨ♪」
そう言うと、ウォーラは腕を振りかざし目の前に水の柱を作った。
ロケットガンは弾速が低いので、すぐに防がれる、または避けられてしまう。
しかし、それをマルチは逆利用したのだ。
ロケットガンはそれをすぐに証明した。
ウォーラ「・・・・抜けただと!?」
マルチの放ったロケットガンはウォーラの水の柱を貫いた。
ウォーラ「当たってたまるかってんだヨ♪!」
ウォーラは横に飛んで逃げた。
ロケットガンは無惨にも床に直撃し、爆発した。
当たった場所はひび割れ、煙が出ている。
ウォーラ「残念だったネ♪」
マルチ「・・・・・・・」
マルチは黙ったままだ。
ウォーラ「唯一の希望もなくして、途方に暮れちゃったのかい♪?」
マルチはまだ黙ったままだ。

ウォーラ「今度はこっちの番だネ♪アクアスパイラル!」
先程カービィを襲ったあの技だ。しかし、少し違う。
前のはウォーラを囲むようにして五つの水の柱が出た。
だが、今度は五つの柱で出来た円が五つ、ウォーラの周りにある。
マルチ「・・・・まさか!?」
マルチははっとして言った。

ウォーラ「その・・・・まさかだヨ!!!!!」

予想したとおり、それぞれの柱は回転して渦になり、マルチに次々と襲いかかった。
マルチ「・・・・・・・」
マルチは黙ったまま、渦が来るのを待っている。
ワド「マルチさん!逃げて下さい!」
何も言わない。
ウォーラ「避けようともしないの?憎たらしいヨ♪死んで♪」
ウォーラがそう言うと、渦の速度が増した。
渦は五つ。普通には避けられない。

マルチは目を閉じた。

ウォーラ「覚悟を決めたね♪死ね♪」
マルチは渦の音を捕らえようとしている。
マルチ「(二つは真っ正面、左右に一つずつ・・・・)」
マルチ「・・・・・・来る!」
その言葉と共に、マルチは目を開けた。
ウォーラ「死ね!死ね!死んじゃえ♪!」
渦が迫ってくる。
マルチ「・・・・今だ!」
マルチは腰から二つ銃を抜き、弾を地面に連発した。
マルチは銃の反動で空中に飛び、渦を飛び越えた。
ウォーラ「なんだと!?」
マルチはウォーラに隙を与えなかった。
すぐに手に持っていた銃を腰に戻し、ロケットガンを素早く手にした。
マルチ「ロケットガン!」
反動でまた後ろに飛ばされる。
ウォーラ「そんな物避ければ問題ないヨ!」
ウォーラは横に飛んで避けた。
その隙を、マルチは見逃さなかった。
マルチは素早く腰からもう一つ、銃を取り出した。
マルチ「シューティングガン!」
ウォーラ「しつこいネ!」
ウォーラは足を地に付けると、また横に飛んで避けようとした。
ウォーラ「避ければお前の攻撃なんか終わりなんだヨ!」
マルチ「それは・・・・どうかな?」
避けられたかと思ったシューティングガンが、大きく曲がり、またウォーラの方に向かってきた。
ウォーラ「何だと!?」
マルチ「ゲーム・・・・終了だ!」
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