STAR QUEST
戦闘II
すると、カービィの頭の上で剣が止まった。
カービィがふと目を開けると、そこには剣を落として頭を抱えながらうずくまっている赤と青がいた。
二人はうめき声をあげている。何かと心の中で必死に戦っているようだ。
カビ&ワド「!?」
シェル「チッ。役立たずめ。」
シェルがそう言うと赤と青は瞬間移動でもするように消えていった。
シェル「・・・・まあいい。その分俺の獲物が増えただけだからね。」
スティアと戦いながらシェルはそう言った。
スティア「よそ見してる場合か!?」
そう言うとスティアはシェルに猛烈な連続突き攻撃を繰り出した。
シェル「おっと・・・怖い怖い。」
シェルは馬鹿でかい剣を盾にし、びくともせず攻撃を防いだ。
シェル「それだけか?今度はこっちから行くぞ?」
そう言うと馬鹿でかい剣をしっかりと両手で持ち、こちらに向かってきた。
スティアは槍の端と端を持ち、しっかりと構えた。
シェル「フンッ!」
シェルは剣を大きく横に振った。
スティア「遅いっ!」
スティアはとっさにジャンプし、シェルが横に振った剣の上に乗った。かと思うと、その剣の上でシェルの方へ走った。
そして、槍の刃先の方に持っていた手を離し、素早く槍を頭上でまわして構えた。
スティア「てあぁぁああ!!!」
シェル「クッ・・・」
シェルはとっさに剣を盾にしようとしたが、少し遅く、スティアの槍はシェルの顔をかすった。
スティア「どうだっ!」
かすった場所から血が出ている。シェルはかすった部分を触り、その手を見た。
シェル「・・・・貴様!貴様ぁ!貴様ぁぁぁぁぁぁああああ!!!!」
シェルの腕の血管がふくらむのが分かる。
もの凄いスピードで向かってくる。さっきとは桁違いだ。
そしてシェルが剣を縦に振ろうとした瞬間・・・・
???「・・・・シェル、そのくらいにして本部に戻れ。」
突然シェルの後ろから声が聞こえた。
シェルは後ろを振り向き答えた。
シェル「五月蠅い!黙れ!」
???「上からの命令だ・・・。」
シェル「!?・・・・チッ。おいお前!覚えとけよ!次は絶対殺るからな!」
そう言うとシェルは赤達が消えたときのように消えた。
カービィ「何なんだあいつ!?」
カービィがそう気づいたように言うと、そいつがこちらを睨んできた。カービィの背筋が凍る。
いきなり現れた奴はシェルの後に続き消えていった。
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