プププランド大戦争

第三十三話

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遥か昔、我々の先祖が築き上げた自然と遺産を活用し、我々は先進惑星として『メテリア』をここまで成長させた
穏やかな時が続いたが、それは突如として破られた

突如として現れた、自らを『邪神』と名乗る闇が天より舞い降りた
我々は必死で抗戦したが、全く歯が立たなかった
我々は闇には光をという言葉信じ、聖なる力で作った特殊なキューブを作成し、それを扱い、闇を討つ『定められし者』を占った

聖神の定めた『定められし者』は降臨し、闇を討つと同時に定められし者は息絶えた
我々は邪神をキューブに堅く封じ、8の理に分けた後
定めし惑星へと理を封印させた

しかしいつ心悪しき者が理を集めるかは分からない
我々は定めし者を蘇生させ、悪しき者達が理を集めし時、次の『定められし者』を導く為の案内人として任命した

しかし惑星メテリアの自然環境は悪化し、生物も我らキャピィ族も残り僅かとなった
メテリアでの一族も近いうちに絶滅するだろう

しかし、悪しき者が理を集め始めた時に備え、我々は神殿とこの碑文を永遠に残す


再び、『聖神の定められし者』がここを訪れるまでは



ケネス「・・・と、書いてある」
カビ「え・・・さっぱり分からないけど・・・」
ハイカビ「読んだ通りだ、過去にメテリアであった事を物語っている」
もち「なぁ・・・その碑文からするに・・・まさか君が・・・」
ハイカビ「そう・・・僕が『案内人』だ・・・そして」
ケネス「俺達をこの惑星へ案内し、この遺跡の碑文を解読させた・・・となれば・・・」
ハイカビ「そう・・・君達が僕に代わる次の『定められし者だ』」
もち「冗談じゃない!僕達はつい最近まで戦争をして多数の犠牲者を出したんだ!・・・2回目の戦争なんて御免だ・・・」
ハイカビ「そうとも思うかもしれない・・・君、何て言うんだ?」
カビ「え・・・?僕、カービィって言うけど」
ハイカビ「・・・こっちに来てくれ」
ハイカビはカービィにそう言うと、恐らく聖神を現した像の前にカービィを立たせた
カビ「これで・・・どうするの?」
ハイカビ「その石版の碑文を触ってみろ」
カビ「・・・?」
カービィは良く理解できなかったが、とりあえずやってみた

ブワァン

全「!!」
カービィが石版に触れた途端、キャピィ族の長老とも思われるキャピィの幻影が、像とカービィの間に現れた
キャープ「キャ・・キャピィ族・・・?」

「・・・待っていた、聖神の『定められし者』よ、こうして私のメッセージを聞いていると言う事は・・・敵は既に動いておる、早急に・・・手を打つ必要がある
 ・・・だが恐れる事は無い、運命は定められし者に味方する・・・恐れるな、怖がるな、そして、『目に見える物だけを信じるな』
 目に見える所に真実なし、全てを、そして真実を恐れるな・・・・・」

ボウッ・・・

ハイカビ「・・・もう1度言う、これは『全銀河の運命を背負う戦い』だ・・・それに」
ハイカビの指差した方向には、薄いエメラルドの色をした石箱があった
蒼空「・・・?これは・・・一体」
白銀「さぁ・・・」
ハイカビ「それこそ、キャピィ族が遥か昔に残した・・・『理』だ」
もち「『理』・・・でも、それが一体何の・・」
ハイカビ「敵もこれを狙っている・・・そして、僕達もこれを探す為の『戦争』となる」
ケネス「そう軽々しく戦争と言うな!戦争がどれほど重いか分かっているのか!」
ハイカビ「・・・僕も戦争の重みは分かっている、僕も一応は一度死んだカービィ族さ・・・だがその戦争はもう避けられない事となった、その『宿命の理』が手に入った時点でね」
ワド「宿命・・・・・・・」
蒼空「・・・とりあえず分からないけどさ、とにかくハルバートまで戻ろう、そこでもう一度室長達と話を済ませよう」
もち「・・・・・!少し黙ってくれ!」
全「!?」

カツ・・カツ・・・

兵士「碑文の解読作業は進んでいるか?」
兵士2「はい、法則性を既に掴んでいるので、早ければ2週間ほどで全ての碑文を解読するのも容易いです」
兵士「ふっ・・・これで我々も少しは昇進できると言う事・・」

ダーン!

兵士「ぐわあっ!」
兵士2「!?て、敵兵!敵兵!」

ザンッ!

兵士2「うわぁっ!」
ケネス「逃げるぞ!」
カビ「うんっ!」
兵士「に・・逃がすものか・・・・・こちら、ロスカ・・・敵兵を確認した・・・!直ちに援軍を・・・・」
蒼空「乗り込め!早めに離脱するぞ!」
ワド「離脱って言ってももう敵が向こうの建物から迫ってきてるッスよ!」

ワアアアアァァァァッ!

兵士「少数の敵を発見した!迎撃に移る!」
もち「・・・どうする?逃げるとハルバートまで追って来そうだけど」

ピピッ

ペポ「ども〜こちらメインデッ・・」
蒼空「緊急事態です!目的地の周辺に敵の拠点があったようです!これより緊急の戦闘体制を取ります!」
ペポ「・・・了解、前回の戦いで兵は大幅に減少している、1人も犠牲者を出すな」
蒼空「・・・了解」
ペポ「ハルイーグル部隊、聞こえるか」
ケネス「通信良好」
カビ「聞こえるよ〜」
ペポ「これより一足早いが、ハルイーグルの実践に移る、覚悟は良いな?」
ケネス「あぁ」
カビ「・・・・うん」
ペポ「あらかじめ言っておいた操縦法を上手く使え!ついでにハルイーグルには追尾式中型ミサイルが装填されているから、敵を一掃する時などに使え!Bボタンで発射できるからな!」
ケネス「了解!」
カビ「(よし・・・!)ハルイーグル機動!」

シュオォォン!

ペポ「蒼空、相手の情報を伝えてくれ」
蒼空「敵軍は歩兵が中心のようです、それと戦車が2機、戦闘機が3機見えます」
ペポ「了解・・・・・・蒼空、今回の戦闘に自信はあるか?」
蒼空「自信・・・?さぁ・・・操縦訓練はしましたが実践は初めてなので少し・・・」
ペポ「・・・蒼空、それが戦争で死を招くんだ、自信を喪失するな・・・負けると思うな、勝つんだ」
蒼空「・・・」

ドォン!

ドカアアァァァァァァーーーーーーン・・・

兵士「うわあぁぁぁぁっ!」
蒼空「全機戦闘体制!誰1人とも死ぬな!」
全「了解!」
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