プププランド大戦争

第二十五話

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【ゼフィス系 ポップスター周辺宙域】


???「・・・ふぅ、母星から亡命したは良いが・・・なかなか生活環境の整った星が無いなぁ・・・」

ピピピッ!

周辺の星のスキャンが終了しました
酸素濃度:良好
自然環境:良好
生物生息:多様
自動着陸態勢に入ります

???「ん・・・しゃあっ!1ヶ月彷徨った甲斐があったぜ!」

シュウウウウゥゥゥゥゥ・・・

マタ「・・・おい、レーダーに1つ反応が出たぞ」
アラン「・・・確かにあるわね、1つ墜落させる?」」
???「・・・何だ?あの戦闘機・・」

チュン!

ドガアアアァァァァ・・・!

??「うおわっ!」
セル「レーダーに写る敵機は全て抹殺しろ、それが俺達の今回の任務だろう」
マタ「へっ、それぐらい分かってるさ、そうカリカリすんなって」

船外被害損傷大!
船内各部の機能停止!
緊急着陸態勢に・・

(ブツッ)

???「くそっ!エンジンとバッテリーが壊れやがった!・・・ここに来ていきなり何なんだよ!」
兵士「た、隊長!未確認の飛行物体がこちらに突っ込んできます!」
隊長「えぇい!そんな事ぐらいで恐れるな!射撃隊用意!」
兵士「はっ!」

(ガシャッ!)

隊長「撃て!」

ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダッ!

兵士「ダ、ダメです!目標、撃ち落とせません!距離目測50m・・!」

ドゴオオオオオオオォォォォォォォォォン・・・

謎の宇宙船は城のバルコニーから思い切り突っ込んだようだが、幸い爆発は無かった様だ
???「ひえ〜・・・死ななくて良かった・・・」
隊長「おい!貴様!何者だ!」
「え・・えーと・・・ブルー・スカイって言いますけど・・決して怪しい者じゃ・・」
気がつくといつの間にか周りに銃刀を持った兵に取り囲まれていたので、変に反抗せずにブルーは答えた
隊長「やかましい!自分から勝手に墜落しておいて何を言うか!何なら今この手で貴様を・・!」

ビー!ビー!ビー!

兵士「た、隊長!大変です!城に侵入者が出現した模様です!至急援護をお願いします!」
隊長「む・・・分かった、お前達はそこでソイツを見張っとけ」
兵士「はっ!了解しました!」
ブルー(何かとんでも無い事になってるなぁ・・・・・)
通路に出てみると、近くで銃声が鳴っていた、どうやらこの近くらしい
隊長「どこだ!侵入者がいるのは!」
兵士「ただいま前方の兵と交戦中です!」
確かに前方で銃を撃つ兵士達がいるがそのバリケードはすぐさま崩れさった
氷火「ったく!無駄に銃器なんか乱射してんじゃねぇよ!」
隊長「むうぅ・・・!お前ら!たった1人の侵入者に何を苦戦している!お前達達もこっちに来て援護を・・」

ドカァ!!

隊長「ぐわ・・」

ガッチャーーーーーーン!!

氷火「うっし!」
隊長の援護要請もむなしく、喋り終わる前に氷火の蹴りで窓から蹴り落とされた
兵士「くそっ!」俺達で侵入者を止めるぞ!」

(カチャッ)

ダダダダダダダダダ!

氷火「甘い!」

(ヒュッ!)

兵士「くそっ!ちょこまこと逃げやがって・・・!」

スタッ!

兵士「今だ!」

(ザッ!)

氷火「氷河烈風!」

ドガガガガァ!!

兵士「ぐわあああぁぁぁぁぁぁぁ!」
氷火「ったく・・・ここの連中は武器使っても勝てないのかよ・・・ん?」
どうやら今更ブルーの存在に気づいたようだ
氷火「何だ?ここの生き残り・・」

ダーン!

氷火「いっ!?」
ブルー「くそ・・・ここに来てからもう訳が分からない・・・もういい!お前も敵なんだろ!」
氷火「は・・・?いや、いきなり敵かと言われても・・・」

シャッ!

ザァッ!

氷火「ぐっ・・・!てめぇ・・・」

ダッ・・・

氷火「あの野郎・・・一体何なんだ・・・」
ブルー(とにかく今はここを出て何か対策を・・・)
兵士「おい!お前!」
ブルー「は、はい!」
兵士「・・・見ない顔だな、新人か?」
ブルー「あー・・・はい、ちょっとまだ慣れなくて・・・」
兵士「そうか、じゃあ仕事に精を出せよ、今は侵入者がうろついてるからな、気をつけろよ」
ブルー「あぁ、分かりました・・・(・・・そうか!敵の一員として馴染めばしばらくは何とかなるかもしれないな・・・よし!やってみるか!)」


【科学班 格納庫】


ケネス「・・・お前も行くのか」
ペポ「あぁ、俺だってやるさ・・・このまま黙って見過ごすより動いた方が良いからな」
ケネス「あぁ・・・せいぜい生きて帰って来いよ」
ペポ「分かってるさ!・・・良し!ハルイーグル第一エンジン機動!」

ギュイイイイイィィィィン・・・

ペポ「固定フック解除してくれ!」
助手「はい!」

(ガシャッ!)

ペポ「メインエンジン準備稼動!グラビティデフューザーシステム起動!」
ペポ「ゲートを開けろ!」
助手「はい!」

ゴオオオオォォォォォォ・・・

ギュイイィィィィィヒイイイィィィィィン・・・!

ペポ「全領域高機動戦闘機、『ハルイーグル』発進!」

ドオオオオオオォォォォォォォン・・・

ケネス「・・・絶対に生きて帰ってこいよ!」


【城下町 ワドルディ部隊】


ワド「ハァ・・・ハァ・・・一体何で町の人がこんな風になったンすか!?」
アイス「私に聞かれても困るわよ!今は走る事だけに集中しなさい!」
リール(そうか・・・やっぱり・・・元は普通の人たちなんだよな・・・)
リールはいくら味方を守る為だったとは言え、少し罪悪感を感じてるようだった

住人「ヴウゥ・・・」

リール「くっ・・・ここも通行止めか・・・」
ワド「な、何かもっちいっぱい集まって来たッスよ・・・」
人がおもしろい物を見つけた時、人は大抵人を呼ぶ
それと同じようにゾンビがゾンビを呼び、いつの間にか逃げる隙間も無いほどに密集していた
アイス「く・・・しょうが無いわね・・・良いわね!今回こそは死ぬ気よ!そのつもりでここを突破するからね!」
リール(やはり・・・避けられないか・・・)
ワド「・・・自分だって・・・生きるッス!ここで死にたくはないスッ!」
アイス「それじゃ・・・行くわよ・・・」

ジリ・・・

ザッ!
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