クリエイターズ!リターン!

思わぬ再会と別れ

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     とある川の近く・・・三体の球体が横たわっている・・・
リメルバ「・・・・・あれ?」
     起き上がると其処は確かに陸、…辿り着いたのか・・・・
     一瞬ホッと一息ついた。…が周りの異変に気付くのにそんなに時間は掛からなかった。 
     周囲を見ると鉄屑に成果てた潜水艦の残骸、そして同じく横たわっている球体・・・二匹しか居ない。
     彼を落ち着かせるかのように川が静かに音を立てて光の反射でその身を輝かせ流れていたが、動揺した彼の前ではそんな物は関係なかった。

     ドゴーン・・・ドガーン・・・

     川の反対方向で絶えることなく聞こえてくる巨大な音・・・彼の中には一つ心当たりがあった。
リメルバ「…エイダ達が戦ってる!!!!!」
     リメルバの発言と声量にクロセルが反応した。
クロセル「ぅえ?」
リメルバ「クロセル!皆が・・・!シェルも起きて!」
シェル 「Zzz・・・」
リメルバ「起きろぉぉぉぉおお!!!!!」
シェル 「・・・・・うぉぅ!」
クロセル「どうしたんだ?お前が慌てるなんてめずらし・・・」

     ドゴーン・・・

     川の反対方向から再び巨大な爆発音の様な音が聞こえた。
     軽く振動も伝わってくる。
リメルバ「やっぱり気絶してる間に町に行ったんだ・・・」
シェル 「そういえば・・・此処何処?」
リメルバ「今はそんなこと良いから!早く音の聞こえた方向へ!ほら行くよ!」
クロセル「ちょ・・・!まだ状況が理解できてないん・・・・」
     リメルバは二匹を引っ張り、音の響く方向へ全力疾走で走り出した。
シェル 「・・・・・・何なの?」


     所変わってリュウ達は・・・


リュウ 「・・・・・」
無   「・・・・・」

     ヒュッ!タンッ!

     先に先手を打ったのはリュウ…地面を蹴り一直線に無の大群に突っ込んでいったと思うと寸前で再び地面を蹴り上空に飛び上がった。
リュウ 「ただ平和に暮らしてた訳じゃないんだぜ!」
     リュウが上空で体を逆さの状態にして剣を地に向けた。
ディア 「リュウさん…何をする気なんでしょう・・・」
リュウ 「喰らえ!『…天罰』

     ピピピピピピピピピピピッ!!!!

     剣の切っ先から紅い閃光が散弾銃のごとく様々な方向に一斉放射され、無がいる方向へ向かっていった。
無   「・・・・・!」
     無の内数体は閃光が直撃する寸前に避ける事が出来たが、無の大半が閃光によって消滅してしまった。
無   「少々減りすぎたな・・・再び増やすか・・・」
     無は再度増殖を始めたが、リュウがそれを見逃す訳は無かった。
リュウ 「増やすかぁ!」
     リュウは地に戻り、無を斬りにかかった。
リュウ 「はぁ!」
     第二形態であるだけに速度も力も格段に上がっている。
     リュウの動きについて行けず、消滅してしまう無も何体かいた。
無   「邪魔な剣だ、消してしまおう」
     無が刃で反撃してきた。

     ヒュン!シュッ!シュパン!

     前後上下左右・・・巧みに攻撃を避けるが何事にも限界がある。避けることが出来ず剣で攻撃を受け流してしまった。
無   「武器が消える度に隙が出来る・・・」
     無は隙を見つけると周囲から一斉に突きを繰り出した。
リュウ 「グッ!!」
     無が構えた瞬間リュウは再び上空へと舞い上がった。
リュウ 「はぁ・・・はぁ・・・痛!」
     身体に負担がかかっている。全身がきしむ。

     ヒュゥゥ・・・

     吹き抜ける風が心地良い…だが、呑気に風を感じている暇は無い。
リュウ 「少し格好付け過ぎたかな・・・」

     ドクン・・・

     その時、彼の中で何かが起こった。

    −弱いなぁ〜、お前は・・・−

     ズキッ!

リュウ 「な・・・!」

    −こんな所で死ぬなよ〜全く・・・−

     一言聞こえる度に苦しくなる感じ…悪寒で背筋が凍るようだ。
     声の主と同じような現象(前作参照)だが、明らかに口調が違う…
リュウ 「誰だ・・・!お前は・・・!」

    −俺が教えてやるよ・・・闇の力の使い方をな・・・−

リュウ 「や・・・やめ・・・!」

    −弱ったお前を支配するなんて簡単なんだぜ?−

リュウ 「ウグ・・・・!」
ロキ  「何かリュウ苦しんでないか?」
エイダ 「無が再び増殖し始めたというのに・・・」
無   「もう待たん・・・」
     無の内一体が飛び上がり、リュウの所へ突っ込んでいった。

     ズドン!

無   「何?」
     何故かリュウの目の前まで来た途端に鈍い音と共に無が弾き飛ばされ消滅した。
リュウ 《…っへ!こんなもんかよ!》
     リュウの態度が急変した。眼に輝きが無くなり、表情も一変した。
リュウ 《まずは再造形だな・・・》
     リングが輝きだし、武器が造形された。
無   「二本?」
     リュウの手には確かに以前と形状の異なる剣を二本装備していた。
     柄の部分に紅い光で出来た紐のような物が付いており、二本とも柄から紐で繋がっていた。
リュウ 《行くぜぇ・・・》
     リュウは片方の剣を地の無達に向かって投げた。
     伸縮自在なのか、柄の紐は何処までも伸びていった。
リュウ 《弾けろ!》
     投げた方の剣が輝きを増し、爆発でもしたのか…剣が弾けて衝撃波の様なものを発生させた。
リュウ 《弱いなぁお前ら・・・もっと楽しませてくれよ!》
     …それでも、完全には消滅しなかったらしく4,5体は残っていた。
無   「先程の戦闘方法とは違う・・・変則的な攻撃だ・・・」
リュウ 《ハハァ!結構しぶといじゃねぇか!》
     剣の片方がいつの間にか蘇っていた。
     柄と柄が密着された状態になり、棒状の両側に刃を取り付けたような状態になった。
リュウ 《これで仕舞いだ!行くぜぇ!》
     リュウは地に向け一気に急降下し、着地した。
リュウ 《オラオラどうしたぁ!》
     無は次々と斬られ刺され、消滅していった。
リュウ 《止めだ喰らいやがれ!》
     無に切っ先が向けられ、巨大な閃光を直撃させた。
リュウ 《消えちまったぞ!大した事ねぇ奴等だな!》
     リュウは上空に飛び上がり不敵な笑みを浮かべた。

    −お前も・・・消えろ・・・!−

リュウ 《な・・・!お前まだ意識が・・・!》
ライ  「何かリュウ、苦しんでるような・・・」
グライン「・・・・・確かに・・・」

    −消えろって言ってんだ!−

リュウ《な・・・何を・・・・・オ・・・オレハ・・・》
    リュウの周りに光が集まってくる。
リュウ 『消えろぉぉぉおおお!!!!!』
     リュウが叫んだと共に周囲に集まってきた光が弾け、町にゆっくりと降り注いだ。     
     眼に輝きが戻る・・・意識が元に戻ったようだ。
リュウ 「よう・・・やく・・も・・もと・・に・・・」
     力を使いすぎたのか、翼や剣が消えリングが輝きを無くし、その場で意識が消え落下した。
ロキ  「リュウ!おい、まずいぞ!」
ララ  「此処からじゃ間に合わない!」

     ガシィ!

     落下するリュウを何者かがキャッチした。
グライン「誰だ?行って見よう!」
     近寄ってみると見覚えのあるカービィが三体・・・
エイダ 「クロセル!」
クロセル「おぅ!居たか!」
     後ろにはすっかり息が切れてKOしているリメルバと爆睡してある意味KOしているシェルが居た。(ぁ
クロセル「何か爆発音が聞こえたけど大丈夫かよ?」
グライン「あぁ、リュウ相当無理してたから・・・ってリュウは無事!?」
クロセル「あぁ、意識は無いけど生きてるよ。ところでさぁ、この徐々に降って来てる光は何?」
ロキ  「あぁ、これは・・・何だろう?」
クロセル「おいおい;」
     ゆっくりと降りてきた光は突如光を増した・・・!
ディア 「これは・・・」

ゲイル 「あれ?此処は・・・」

全員  「ゲイル!?」
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