クリエイターズ!
第9話
エイダ・リュウ『クリエイト!』
ウンディ「さあ、来なさい」
エイダ 「・・・」
ドドドドドドドドドッ・・・
エイダはウンディーネに向かって撃ったが、水の壁で
勢いが弱まり、当たらなかった。
リュウ 『光波』
ウンディ「いい攻撃です。ですが・・・」
ウンディーネに当たったが、それは水に溶けて
いなくなった。
リュウ 「!?」
ウンディ「言ったでしょう?私は水を司る精霊だと・・・」
ララ 「そう・・・なら、これはどう?…サンダー!」
ララは、水に向かって雷を出した。
バチチチチチチチチチチチチチ!
ウンディ「クッ!なるほど…水に直接攻撃して私を感電
させましたか・・・では、これはどうです!」
気がつくと、水からウンディーネが大量に出てきた。
ウンディ「どうです?この状態でサンダーを使うとあなた達にも
被害が及びますよ」
ララ 「・・・」
ゲイル 「ここは任せてください」
ゲイルはそう言って、両手にナイフを装備した。
ロキ 「何をするつもりだ?」
ゲイル 「まあ、見ていてください」
ゲイルは微笑んだ。
ダンッ!
ゲイルは壁に向かって飛んだ。
ウンディ「何をしているんです?どこを狙っているのですか?」
ダンッ!ダンッ!ダン!ダダダダダダダ!
床、壁、天井へと、飛び続ける。そして徐々に
速度が加速している。
ウンディ「これは・・・」
ヒュッヒュッヒュッ・・・・・・・・・・・・
ついに音しか聞こえなくなった。並大抵じゃ
目で追えない。
ズバッズバッ!
ウンディ「クッ!!!」
いつの間にか、ウンディーネの分身が徐々に消えて
いる。おそらく、ゲイルの仕業だろう・・・
ゲイル 『瞬神刃』
ウンディーネは一人になっていた。
ゲイル 「あまり油断しない方がいいですよ?痛い目見ますから…
ララ!もう一度サンダーを!」
ララ 「サンダー!」
ウンディ「きゃあああああ!!!」
バチッ!バチッ!チチチチチチチチチチチチ!
ロキ 「やったか!」
ウンディ「ま・・・まだまだ!こうなったら・・・・!」
ララ 「えっ?きゃあ!」
エイダ 「ララ!?」
ウンディーネは、球状の水を出しララを閉じ込めた。
ララ (息が・・・!)
ウンディ「これで、サンダーは使えませんよ。さて・・・
『スプレッド!』」
ウンディーネは物凄い水量の水を放射した。
ウンディ「いくら水とはいえ、この水量はどうですか?」
四匹 「うわあああ!」
ララ (みんな・・・!)
リュウ 「くそ・・・ララ・・・」
ウンディ「まだこの子を護ろうとしてるのですか?」
リュウ 「何が・・・水の精霊だ!うおぉ!『光波!』
『光烈弾!』『光雷斬!』」
ウンディ「無駄ですよ・・・」
ララ (リュウ・・・)
ララ (私のせいで皆が・・・私は護られてる・・・私は・・・
護られて・・・)
ララの腕が青く輝きだした・・・!
ララ (護られるんじゃない!護るんだ!)
バシャン!!!
ララは球状の水を破った。
五匹 「!?」
ウンディ「・・・・・」
ララの腕には、リングがあった。
ララ 『クリエイト!』
バシュウウゥゥゥ・・・
ララの手には光で出来た杖があった
ウンディ「・・・合格です!」
五匹 「・・・え?」
突然のウンディーネの言葉に五匹は驚いた。
ウンディ「最初に言ったじゃないですか!あなた方の中に
このリングにふさわしい者がいるかどうかテストを
したいと思いますってね!」
五匹 「・・・・・(どうでもいいけど、テンション高いな…)」
ぶるぶる・・・
ララが突然震えだした。
ウンディ「どうしたのですか?」
ララ 「皆逃げて!」
ララ以外「?」
ララ 「いいから逃げて!多分・・・手加減できない・・・!」
ウンディ「! 皆さん!私の後ろに!」
四匹はわけが分からないままウンディーネの後ろへ
移動した。
ララ 『中級呪文 フルファイア!』
ウンディ『スプレッドウォール!』
ごおおおおぉぉぉぉぉ・・・
ララは半径5メートルほどの火の玉を出したが、
ウンディーネによって防ぐことが出来た。
バタリ・・・・
ロキ 「ララ!?」
ウンディ「大丈夫です。魔力を使い切って疲れたのでしょう。」
(ですが、この年で中級呪文を・・・)
リュウ 「…とりあえず、村に戻って宿で休もう」
エイダ 「金はあるのか?」
リュウ・ゲイル「もちろん!」
ロキ 「本当に準備いいなぁ・・・」
ゲイル 「じゃあね!ウンディーネ!」
ウンディ「えぇ」
五匹は村の宿で休むことにした。
ウンディ「それにしても、あのリュウという子…もしかして…」
-Powered by HTML DWARF-