クリエイターズ!

プロローグ 始まりの日

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「どこだ?此処は…」
暗闇の空間で一匹のカービィが言った。
辺りを見渡しても、暗闇で何も見えない。
「どうしてこんな所に…」
このカービィはこの場所に来た覚えがないらしい。

−ボクがよんだんだよ−

突然声がした。
「誰だ!?」
突然の声に驚いた。

−ここまでこれるかい?まずはそれからだよ−

「?」
彼は理解できなかったが、足を踏み出して見ることにした。

−そう、もっとおいで−

声の主の下へ一歩、一歩進んでいく
すると、歩き出して行くうちに辺りが明るくなった。
「?」
明るくなったのに、声の主の姿がない。
「どこにいるんだ?」

−だめだよ、まだすがたをみせるわけにはいかない−

「え?」
ますます意味が分からない。
「意味分かんないよ、もう…」
彼は座り込んだ。

−じつは、キミにようがあってきたんだ−

「用って?」

−はじまるんだ−

彼は「何が?」と言おうとしたが、黙って聞くことにした。

−キミのものがたりがはじまる−

「!?」
突然、床が崩れだした。逃げようと思ったが
何故か身動きが取れない。

−くるしいことがあるかもしれない−

声の主は話し続けた。

−かなしいこともあるかもしれない−

−だけどおそれないで−

−だけどにげないで−

−なぜならキミはいちばんつよいぶきをもっている−

−だからわすないで−

床が完全に消えた。
「うわああああ!」

−そのとびらをあけるのは、キミなんだ…−




「…ュウ」

どこかから声が聞こえる。

「リュウ…て」

絶えず呼び続ける

「う…うーん…」
ララ 「リュウ!起きてってば!」

   パシン!

リュウ「痛!」
ララ 「まったくー、やっと起きた…」
リュウ「あれ?此処は?あの声の主は?」
ララ 「まだ寝ぼけてるの?リュウは此処でずっと
    寝てたじゃない!夢でも見たんでしょ?まったく…」

ララという名のカービィはため息をついた。

リュウ「夢…だったのかなぁ…」
ララ 「そう!夢よ!ゆ・め!…それより、今日はロキと遊ぶ約束
    してたでしょ!広場で待ちくたびれてるよ?早く行こ!」
リュウ「あ…ヤベー…」
ララ 「もう…忘れてたの?」
リュウ「急げ!」
ララ 「あ!待ってよー!」

そう言って、二匹は走り出した。
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